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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.12>

 理路整然   どうする,レポート

 理科では観察したことをレポートにまとめていくことを目指します。レポートは,ほかの人が読むことが前提なので,できるだけわかりやすくかきます。自分だけがわかる表現になっていないか気をつけましょう。

 また,レポートには「型」があります。下のような「課題」「準備」「方法」「結果」「考察」「ふり返り」といった項目を意識してまとめましょう。

 レポートは,あなたが成長するにつれて,この先ますます大事になります。高校生,大学生,社会人,教科を問わず,レポートをかく機会はどんどん増えていきます。レポートづくりが上手になるには,たくさんレポートをかいて慣れることです。今から意識していきましょう。

どうしてそんなに細かく記録するんですか?

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「自分が調べたことをほかの人に伝えること」が必要だからです。たとえば「大きかった」「丸かった」といっても,どのくらい大きいのか,どんな丸なのか,相手には伝わりません。数値で表せる大ききや重さをはかったり,数値で表せない形などはスケッチしたりして,だれが読んでもわかるように,ていねいにかきましょう。

「実験の結果」「観察した内容」は国語でいう「事実」です。だれもが確かめられることです。一方,「考察」は国語でいう「意見」に近く,結果を「分析・解釈」したことです。一人ひとり考えがちがう可能性があります。また,あなたの感情を説明すると,それは「感想」です。これら「結果」「考察」「感想」をしっかり区別しましょう。

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