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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.87>
デンプンは,葉の緑色の部分に日光が当たってできることがわかった。では,デンプンは緑色の葉のどこでできるか,どのように科学的に探究できるだろうか。
探究4 デンプンのできる場所
気づき
図12はツバキの葉の断面図です。どのような特徴に気づきますか。また,デンプンはどこでできると考えられますか。
葉は細胞でできているから,問題は「細胞のどこか」ということですね。
図12を見ると,葉の表側の半分の範囲に葉緑体が多いね。葉の裏側の半分は,すき間が多い。
課題
デンプンは,葉の細胞の中のどの部分でできるか。
この実験でもオオカナダモを使います。
仮説
葉の緑色の部分でデンプンができることは,図11の実験で確認したよね。
日光が当たると,葉緑体でデンプンができると仮説を立てよう。
日光が当たらなかったら,デンプンはできないともいえるね。
計画
オオカナダモを日光に当てて,デンプンができるかを確かめたいな。p.84〜85を参考に「変える条件」「そろえる条件」を整理しよう。
「変える条件」「そろえる条件」を考えて実験計画を立てないと,結果と原因がわからなくなるんだったね。
変える条件は,日光だけにしないと。