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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.47>

 実験B  質量を変えて加熱する
方法

① 質量をはかる
ステンレスの皿の質量をはかったあとに,班ごとに銅粉を0.2g,0.4g,…と質量を変えてはかり取る。

② 加熱する
銅粉を皿に広げ,強火で加熱する。黒くなるまで薬さじでかき混ぜながらよく加熱する。

③ 加熱後の質量をはかる
色が変化したら加熱をやめ,よく冷やしてから,皿全体の質量をはかる。②と③の操作をくり返し,全体の質量が一定になるまで続ける。

結果


 ポイント 
 

A  はかり取った銅粉について,加熱をくり返したときの質量の変化を記録する。

図9  金属粉を加熱して質量変化を調べる実験


 ポイント 
 

B  はかり取った銅粉の質量ごとに,加熱をくり返して質量が変化しなくなったときの値を記録する。

図9  金属粉を加熱して質量変化を調べる実験
考察


 ポイント 
 

・ A から,加熱する回数と加熱後の物質の質量の変化について何がいえるか。

・ B から,銅の質量と結びついた酸素の質量の関係を求める。

● 化学変化の前後での質量の変化は,化学反応式からどのように説明できるか。

  別法  

① ステンレスの皿の質量をはかったあとに,マグネシウム粉末を0.2g,0.4g,…と質量を変えてはかり取る。

② マグネシウム粉末を皿に広げ,強火で加熱する。


 注意!! 
 マグネシウム粉末を加熱すると強い光が出るので,直視しないようにする。

③ 燃焼が終わったら加熱をやめ,よく冷やしてから,皿全体の質量をはかる。②と③の操作をくり返し,全体の質量が一定になるまで続ける。

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