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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.86>

 図11のように葉の緑色の部分・そうでない部分❶という1つの条件だけを変えて実験する。すると,色のうすい部分に日光を当てても,ヨウ素デンプン反応が見られないことがわかる。このことから,「日光が当たってデンプンができるには『葉の緑色の部分』という条件が必要である」といえる。

 

①前日に植物を暗いところに置いておく。次の日,日光を十分に当てる。
②葉を熱湯につけてやわらかくしたあと,温めたエタノールで脱色する。


 注意!! 
 換気をよくして実験を行う。

③葉を取り出して水で軽く洗う。
④ヨウ素液に入れ,取り出して色の変化を見る。

図11 ふ入りの葉でデンプンができる部分を調べる実験

❶ 葉や花などに,もともとの色とは異なる色がまじることがあり,このような状態を「ふ入り」という。

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