gkt-horizontal-line
※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.49>
探究6で,金属とその酸化物の質量の比は一定であり,これは一定の質量の比の酸素と結びついたことを表している。一般に,物質Aと物質Bが結びついて化合物Cができるときは,AとBはいつも一定の質量の比で結びつく❶。
一定の質量の比で結びつくべき物質Aと物質Bの質量のいずれかに過不足があれば,多い方の物質が化学変化しないで残る(p.48「探究を深める理路整然」)。
5 さまざまな化学変化と化学反応式
これまであつかってきた化学変化,それ以外の化学変化も,化学反応式で表現することができる。図11〜15で,具体的な現象と化学反応式を理解しよう。
酸素を入れて密閉したフラスコの中で炭(炭素C)を燃焼させたところ,炭はほぼなくなった。
どの化学変化でも,質量保存の法則が成り立っています。
図11 炭素の燃焼
❶ 物質Aと物質Bをつくっている原子どうしが,決まった割合で結びつくためである。