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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.26>
探究2 結果から考察する
結果
- 観察したどの花も,中心にはめしべがあり,外側に向かって,おしべ,花弁,がくがついていた。
- 花弁はばらばらに分かれる種類と,花弁のもとがつながっている種類の2つに分けられる。
- おしべの形や数は,種類によって大きくちがっていた。
- アブラナのめしべの断面には,小さな粒が見られた。この粒が種子になっていった。
図6 観察Aの結果例
図7 観察Bの結果例
アブラナのめしべのもとを切ると,中に粒がありました。この粒が大きくなり,種子になるようです。
スズメノカタビラなど,花弁があるのかわからない種類もありました。
アブラナやカラスノエンドウでは,果実や種子が十分大きくなると,自然と枯れて乾燥するようです。この種子がやがて地面に落ちて発芽するんですね。
考察
- めしべ,おしべ,花弁,がくの形や数は,花の種類によって異なっていた。しかし,どの花にも,めしべ,おしべ,花弁,がくがあった。基本的なつくりは,どんな花でも同じだと考えられる。
- めしべのもとが果実になり,めしべのもとの中にある粒が種子になるようだ。