Logo

現在,ふりがな・翻訳表示の調整中です。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.223>

資料 混ぜるな危険

 洗剤や漂白剤,カビ取り剤などに「まぜるな危険」の表示を見かけることがあります。この表示があるのは,それらの洗剤などの中でも,「塩素系」「酸性タイプ」と分類されているものです。

 p.74〜81では,いろいろな気体を発生させる方法を学びました。「塩素系」の漂白剤やカビ取り剤などと,「酸性タイプ」の洗剤や漂白剤を混ぜると,気体の塩素が発生します。塩素は有毒で,目,鼻,のど,肺をいためるなどの害があります。

 お風呂の掃除などで,しめきって2種類の薬品を使い,実際に害が出る事例も起こっているので,十分に気をつけましょう。特に塩素系洗剤にふくまれる成分は,皮ふをいため,目に入ると危険なので,ゴム手袋,保護めがねを身につけるなどの対応が勧められています。

塩素系の漂白剤やカビ取り剤などは,理科の実験であつかうとしたら,必ず保護めがねを使用しなければならない薬品をふくんでいます。日常でも注意してあつかう必要があります。

avatar

読み取り中...