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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.106>

 反射の法則と鏡にうつる物体

 前ページ「探究1」を行うと,光の入射角と反射角の大きさは等しいことがわかる。これを光の反射の法則という(図6)。

 物体から反射した光が目に入ったとき,私たちは目に入ってきた光の延長線上に物体があると感じる。このとき,たとえ光の延長線上に物体がなくとも,私たちは物体が見えたと感じる。たとえば,鏡にうつった物体が見えたと感じるのは,鏡に反射した光が目に入るからである❶(図7)。

入射角=反射角

図6 反射の法則

図7 鏡にうつる物体(光源)の見え方


 注意!! 
 説明のための実験である。強い光を直接見てはいけない。

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Aの人は鏡の真上から見て,左の図をかいていると考えましょう。

Bの人からは,鏡にうつった光源の像が見えます。

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「光源」から出て鏡で反射した光は,鏡をはさんで対称の位置にある「光源の像」から出てきたように見える。

図8 鏡にうつる物体(光源)の見え方

❶ 鏡の大きさや位置,光の入射角によっては反射した光が目に入らず,物体は見えない。

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