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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.111>

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(a)のように,鉛筆の両端で反射した光が鏡に反射し,目に入ると考えると,物体をうつすのに必要な鏡の長さは,鉛筆の長さと同じである必要はありません。このように考えると,(b)で,自分の全身をうつすために必要な鏡の長さは,どのくらいになるでしょうか。

(a)鏡にうつる鉛筆の見え方

(b)鏡にうつる自分の見え方

図19 物体をうつすために必要な鏡の長さ

自転車の反射板には,車がどの位置からライトを照らしても,もとの位置に光をもどすはたらきがある。

反射板は,たがいに直角に組み合わさった小さな3面の反射板の組み合わせでできている。このつくりにより,さまざまな方向から光が入ってきても,多くの場合,光が3回反射して,入ってきた方向にもどる。このようなつくりの反射板をコーナーキューブという。

直角に2枚組み合わせた鏡で,実験してみましょう。光の進み方がわかります。

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図20 光の反射の利用

p.108図14(a)のように,水中の茎は曲がって見える。(b)のように水を入れると,底が浅く見える。水中から空気中に光が出ていくとき,光は空気との境界面で屈折するためである。

図21 光の屈折による水中の物体の見え方

水そうを下から見上げると,図18のように,水面で全反射が起こり,水面が鏡のようなはたらきをする。なお,上図では,水そうのガラスの部分での屈折は省略している。

図22 全反射で金魚が見えるとき

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