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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.119>

 実像と虚像

 光源を凸レンズの焦点の外側に置くと,スクリーン上には光源の上下左右逆の像ができる。このように,実際に光源や物体からの光が集まってできる像を【実像】という(図33ア,㋑,ウ)。

 光源を焦点の内側に置くと実像はできないが,凸レンズを通して光源を見ると光源が拡大されて見える(オ)。この像を【虚像】❶という。虚像は,実際に光源や物体からの光が集まってできるのではなく,そこから光が出ているように見えるだけである。

図33 凸レンズによる像

凸レンズを使って物体を 見ると,なんとなく, 遠くにある物体は逆さまで,近くにある物体は拡大されるんだと思っていました。はっきりした規則があるんですね。

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凸レンズで遠くの景色を見たときに見える上下左右逆の像は実像です。凸レンズを通して,物体と同じ向きで拡大されて見える像は虚像です。

❶ 虚像の「虚」には,「存在しない」という意味がある。鏡にうつる像も,鏡から光が出ているように見えるだけなので虚像である。

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