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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.138>

 力の矢印をかくとき,右の①〜⑤の順番で考えていくとわかりやすい。なお,重力の作用点は,物体の中心として表す。それ以外の場合は,「どこに」力がはたらいているのかに注意する(図13,14)。

① 力が「何(物体)」から「何(物体)」の「どこ」にはたらいているか,はっきり決める。

② ①をもとに作用点を決め,●.ではっきりと示す。

③ 物体に力がはたらく向きに力の矢印をのばす。

④ 1Nを何cmとして矢印をえがくか決めておき,力の大きさに比例させて,矢印の長さを調節する。

⑤ 力の大きさに比例させて,矢印をのばす。

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1Nを何cmにするか,基準となる長さは自分で決めます。

図12 矢印の長さの決め方

重力以外の力の向き:力がはたらく向きは,場合によって異なる。

力の作用点:「力がはたらく物体」のやや内側,面全体の中央に作用点を打つ。

重力の向き:「地球」が,物体を「地球の中心の方向(鉛直方向)」に引いている。

重力の作用点:物体の中心に作用点を打つ。

図13 作用点の打ち方

重力以外の力は「力がはたらく場所」を意識しましょう。なお,ここでは,力が「物体に対してはたらく」ことを強調するため,作用点は「力がはたらく対象の物体」のやや内側に打っています。

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作用点を打つ場所は,「何から」「何の」「どこ」に力がはたらくと考えるかによって変わります。

図14 作用点の考え方

実際には,重力や物体を押す力は物体全体にはたらいています。

ただし,力の矢印は,図13のように1本にします。

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