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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.234>

資料 日本の活火山

 活動している火山を「活火山」といいます。ただし,数千年のもの間活動していなくても,再び活動を再開する火山もあり,私たちが生きている時間とは異なるスケールで考える必要があります。活火山の定義は何度も見直されてきており,現在では,「過去およそ1万年以内に噴火した火山や,現在活発に水蒸気など火山ガスの放出活動をしている火山」とされています。

 たとえば富士山は,江戸時代の宝永大噴火(1707年)の記録があり,「過去1万年以内」という活火山の定義に照らしてみれば,ごく最近まで噴火している火山です。今後も再び活動が活発になり,噴火が起こることが予想されています。そのため,周辺地域ではハザードマップ(自然災害の被害軽減や防災目的で,被災想定場所,避難場所・経路などを示した地図)などが準備されています。

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