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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.15>

 化学変化

 探究1では,鉄を加熱すると鉄ではない物質になったことがわかる。このように,物質そのものが変化して別の種類の物質ができる変化を【化学変化】❶という。

 酸化

 鉄を加熱してできた物質を酸化鉄といい,その質量は,もとの鉄より増えた。このとき鉄に結びついたのは,空気中の酸素である。化学変化の中でも,物質が酸素と結びつくことを酸化といい,できた物質を【酸化物】という。

 また,激しく熱や光を出しながら酸化することを特に【燃焼】という。すなわち,物質が燃えるとは,物質が酸素と激しく結びつくことである。

鉄や銅を空気中に置いておくと,表面の色が変わる。これは表面が酸化していくためである。酸化は燃焼だけではなく,おだやかに起こる場合もあり,わたしたちが日常で金属の「さび」とよぶ物質もこうした酸化が関わってできる。

図5 さびも酸化

❶ 化学反応ともいう。

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