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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.20>
方法
準備
スチールウール(鉄),硫黄の粉末,塩酸(5%),試験管(4),試験管ばさみ,薬さじ,試験管立て,磁石,ガラス棒,加熱器具,スポイト,脱脂綿,薬包紙,保護めがね
1.硫黄と鉄を試験管に入れる
試験管に硫黄の粉末を1.0g入れ,その上にスチールウール0.5gを入れる。硫黄の蒸気(気体)が出るのを防ぐため,試験管の口を脱脂綿で軽くふさぐ。
注意!! 実験は換気をよくして行う。発生する気体を吸いこまない。
2..加熱する
試験管を加熱し,赤くなったら加熱をやめ,変化のようすを観察する。
注意!! 加熱するときは,試験管ばさみを使う。試験管が熱くなるので,やけどしないように気をつける。
3.加熱する前後の物質を調べる①
加熱後の物質を,薬さじなどで試験管から取り出す。
反応前のスチールウールと,加熱後に取り出した物質について,色や手ざわり,磁石へのつき方を比べる。
ポイント
弱い磁石を使うと,ちがいがわかりやすい。