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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.72>

 細胞と個体

 1つの細胞の中に1つある染色されやすいつくりを【核】といい,核のまわりの部分を【細胞質】という。細胞質の最も外側の部分は膜状になっていて,これを【細胞膜】という。

 植物の細胞に見られる緑色をした粒状のつくりを【葉緑体】❶という。そのほかに【液胞】❷とよばれる液体のつまった袋状のつくりがある。また,植物の細胞膜の外側にあるじょうぶなしきりを【細胞壁】といい,からだの形をしっかり保つはたらきがある❸(図6)。

 このように,細胞はさまざまなつくりからできており,それぞれのつくりがはたらき合って細胞は生きている。

❶ 植物が緑色をしているのは,細胞内に多くの葉緑体をふくむからである。

❷ 液胞の中には,細胞の活動にともなってできた物質や水が入っている。

❸ 骨格をもたない植物では,1つひとつの細胞がもつじょうぶな細胞壁が体を支えるはたらきをもつ。

図6 動物の細胞と植物の細胞のちがい

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細胞のつくりはこのように区分されています。

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