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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.73>

 多くの細胞からなる植物や動物などを多細胞生物という。【多細胞生物】のからだは,いろいろな細胞からできていて,それぞれの細胞は決まったはたらきをもっている。からだの中では,同じはたらきをもつ多数の細胞が集まって【組織】をつくり,さらに,いくつかの組織が集まって,決まった形とはたらきをもつ【器官】をつくっている。そして,さまざまな器官が集まって,ヒトやホウセンカといった,【個体】がつくられている(図7)。

 多細胞生物の場合,1つの細胞だけでは生命を維持することができない。組織によって異なるはたらきがあり,それが複雑にはたらき合うことで個体として生きている❶。

1つ1つの細胞が細胞呼吸により生命を維持していること自体は,すべての生物で同じです。つまり,生物をつくる最小の単位は細胞だということができます。

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図7 多細胞生物の細胞・組織・器官・個体の関係

❶ 単細胞生物は,呼吸したり,養分をとったり,子を残したりといったはたらきを1つの細胞だけで行っている。

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