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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.93>
方法
準備
アジサイの葉(ツツジ,サザンカ,ツバキなど),試験管(4),ゴムせん(4),試験管立て(2),ストロー,石灰水,保護めがね
① 試験管㋐と㋑にアジサイの葉を入れ,ストローで軽く息をふきこみゴムせんをする。空の試験管㋒と㋓にも同じように息をふきこむ。
② 試験管㋐,㋒を30分間ほど日光に当てる。㋑と㋓は暗い場所に同じ時間置く。
③ すべての試験管に,少量の石灰水を入れ,ゴムせんをする。試験管をよくふって石灰水の変化を調べる。
結果
結果は右の表のようになった。
㋐と㋓,㋑と㋒を比べても2つの条件が変わっているので,どの原因が結果を決めたのかつきとめられません。
考察
・㋐と㋑を比べると,葉に日光を当てると二酸化炭素が吸収されたといえる。
・㋐と㋒を比べると,日光を当てても葉がなければ二酸化炭素は吸収されないといえる。
●つまり,葉は二酸化炭素を吸収してデンプンをつくるといえる。二酸化炭素には炭素Cがふくまれるので,二酸化炭素が植物のからだをつくっている可能性が高い。