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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.149>

 電気器具を使う時間が長いほど,発生する熱量は大きくなることが予想できる。それ以外に熱量が大きくなる原因として何が考えられるだろうか。熱量に関わる要素について,どのように科学的に探究できるだろうか。

 探究4   発熱と電力・時間
気づき

(a)100W

100Wと500Wの電熱線に,それぞれ3Vの電圧をかけて10秒後のようす。温度の分布が色のちがいでわかる赤外線サーモグラフィーを使っている。

図22  電熱線❶による温度のちがい
(b)500W

100Wと500Wの電熱線に,同じ電圧で同じ時間通電したとき,何が異なるでしょうか。

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 注意!! 
 これは説明のための写真である。抵抗器は非常に熱くなるので,長時間通電させない。

❶ 電熱線は抵抗器の一種である。

課題

電熱線のはたらきは,電力や時間とどのような関係にあるか。それを調べるために,どのような実験を行えばよいか。

仮説

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電熱線で消費する電力が大きいほど,または時間が長いほど,電熱線で発生する熱は多くなりそうだね。でも正確な関係は実験しないとわからない。

変える条件を決めよう。電力を一定にする方法と,時間を一定にする方法が考えられるかな?

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計画

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電熱線に電流を流して発熱させるだけでは,熱を数値としてはかることができません。そこで探究4では,電熱線を水に入れ,「水の上昇温度」を調べることにします。

こちらの班は「電力を一定」にして時間をはかりながら,「時間と水の上昇温度の関係」を調べよう。

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