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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.150>
これはどういう考えで計画した実験なのかな。
ここでは「熱量」「電力」「時間」の関係を求めます。
実験A 同じ実験装置で,電圧を6Vと一定にしたまま(電力を一定にしたまま),はかる時間を長くしながら熱量の変化を調べます。
実験B 同じ実験装置で,時間を5分と決め,電圧を変えて(電力を変えて)何回か実験し,熱量の変化を調べます。
実験A,B で, 変化させる量,変化する量を意識しましょう。実験A の場合, グラフの横軸(変化させる量)は時間です。実験B の場合, グラフの横軸(変化させる量)は電力です。
方法
準備
発泡ポリスチレンの容器と板,実験用ヒーター,電流計,電圧計,電源装置,クリップつき導線,スイッチ,温度計,スタンド,メスシリンダー,ガラス棒,時計
1.実験装置を組み立てる
光学台を組み立て,凸レンズの焦点距離の位置と,焦点距離の2倍の位置に印をつける。
① 2Ωの実験用ヒーターを用意する。
② 発泡ポリスチレンの容器に水を100cm³(100g)入れて,室温と同じくらいになるまで放置してから温度をはかる。
③ 下の図のように装置を組み立てる。
注意!! 容器や温度計に実験用ヒーターがつかないようにする。熱で発泡ポリスチレンの容器がとける。