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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.152>

 探究4   結果から考察する
結果

実験A

電力を一定にして求めた結果から,時間と水の上昇温度の関係をグラフにすると,図23のようになる。

実験B

時間を一定にして求めた結果から,電力と水の上昇温度の関係をグラフにすると,図24のようになる。

実験Aの結果 2Ωの電熱線に6.0Vの電圧をかけた
図23 実験Aの結果とグラフ〈時間と水の上昇温度の関係〉
実験Bの結果 電力と5分間の上昇温度
図24 実験Bの結果とグラフ〈電力と5分間の上昇温度の関係〉

考察
  • 図23から,電力という条件を一定にした場合に,上昇温度は,電流を流した時間に比例することがわかる。
  • 図24から,5分間という時間の条件を一定にした場合,上昇温度は電力に比例することがわかる。
  • すなわち,「水の上昇温度」は,「電熱線に電流を流した時間」にも「電力」にも比例するといえる。

𝓎 という値(上昇温度)が,𝓍(電力)にも比例していて,𝓏(時間)にも比例していた。比例の式で考えると,
𝓎 = a 𝓍
でも,本来なら定数である a が,𝓏 によって変わってしまうんだね。𝓎 はどういう式になるんだろう?

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4Ωや6Ωの実験用ヒーターを使っても同じ関係になるかやってみよう。

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