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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.158>

1|コイルと磁界

 発電

 私たちが家庭のコンセントから利用する電流は,発電所にある発電機(図1)でつくられる。このような発電機は,大きなものはバスほどの大きさにもなるが,その原理は小学校で学んだ手回し発電機と同じで,手回し発電機の中にあるモーター(図2)と同じようにコイル❶と磁石でできている。

燃料を燃やしたときの熱で高温・高圧の水蒸気をつくり,その勢いで,発電機につながるタービン(羽根車)を回転させて発電する。

図1 火力発電所の発電機

手回し発電機に使われている発電機は,模型用モーターそのものである。モーターを分解すると磁石と鉄しんに巻かれたコイルがあり,コイルを回転させると,電流が生じる。

図2 手回し発電機とモーター

❶ 発電機の場合,コイルに鉄しんを入れた状態であり,コイルのはたらきが大きくなる(p.166図14)。

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