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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.197>

基本操作 気象観測の方法2
観察のポイント1 まわりのようす

空をおおう雲の割合を雲量という。快晴,晴れ,くもりの区分けは,雲量によって決められている。雲がないときを雲量0,雲が空一面をおおっているときを雲量10として,0〜10の11段階で表す。

雲量と天気

雲量9 くもり 全天のほとんどを雲がおおっている。

※写真は,特殊なレンズを用いて空全体を撮影したものである。円形の像の中心が撮影者の真上にあたる。

雲量4 晴れ 全天の4割程度を雲がおおっている。
風向・風速を調べる

風のふいてくる方向を風向という。風の強さは風速で表す。

① 風向は,障害物のない開けた場所で,風向計を用いて,風のふいてくる方向を測定する。風のふいてくる方向は16方位で表し,北東の方向からふいてくる風は「北東の風」という。

② 風速とは,空気が1秒あたりに進む距離をいう。風速は,風速計を用いてはかる。

風向は,「北東」「南東」のように,北や南を東や西よりも先に,「北北東」「東北東」のように北や東を北東よりも先に表す決まりである。
風向風速計
天気と風向・風力の表し方

天気図(p.216)では,天気(快晴,晴れ,くもり,雨,雪など)と風向・風力を下左のように表す。

風力は「風力階級表」で風速から求めることができる。

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