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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.203>

 夏に,コップに冷たい水を入れておくと,表面に水滴がつく。これも凝結という現象である。これを利用したとき,露点の決まりについて,どのように科学的に探究できるだろうか。

 探究4   露点を求める
気づき

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左のコップには冷たい水,右には室温の水を入れました。しばらくすると,左だけ水滴がつきます。

冷たい水

室温の水

図14 水温によるコップの表面のちがい

コップの表面が冷えているから,空気中の水蒸気がコップの表面で水滴になったんですね。図11と同じしくみですね。

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ぬるい水では水滴はつかないよね。何℃になれば水滴はつきはじめるのかな。

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課題

露点は気象要素の何に関係しているか。

仮説

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空気を冷やすほど,たくさん水滴が出てくると思う。

冬に冷たい水を置いておいても,水滴はつかないよね。気温とどのような関係があるのだろう?

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気温が高いときほど,露点も高いと思う。

計画

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冷たい水を入れたコップに水滴がつくことを利用して露点をはかれないかな。コップの表面が冷えるから水滴が出てくるんだよね。

温度をだんだん下げていかないと露点ははかれないね。容器に最初からすごく冷たい水を入れると,水滴はできるだろうけど,それより高い温度で水滴ができるかどうかが,わからないね。

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毎日気温は変わるから,何日間か実験をしよう。室温,はじめの水温,水滴ができたときの水温を記録すればいいかな?

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