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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.206>

 凝結が起こるしくみ

 凝結が起こるしくみを,図16をもとに考える。

 30℃の空気(①)が冷えて,20℃の②の状態になるとき,実際の水蒸気量は変わらないが,飽和水蒸気量は小さくなる。20℃の空気(②)では,飽和水蒸気量が実際の水蒸気量と等しくなるため,空気は水蒸気で飽和した状態に達する。露点とは,このときの温度である。温度が露点より低い10℃の状態(③)まで下がると,空気中の水蒸気は,飽和水蒸気量を超えた余分な量だけ凝結し,液体の水に変化する。

そうか!探究4で雨の日の室温と露点が近かったのは,空気にふくまれる水蒸気の量が多かったからだね。

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p.268の例題で,飽和水蒸気量の計算に慣れておきましょう。

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17.3g/m³の水蒸気をふくむ空気が,30℃から10℃まで下がるときの変化。

図16 飽和水蒸気量と露点との関係

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