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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.196>

基本操作 気象観測の方法1
自記記録計 気温や湿度,気圧などを自動的に記録できる機器で,長時間にわたって連続したデータを集めるのに適している。

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気温,湿度,気圧,風向,風力,雨量などは,百葉箱に自記記録計を置き,調べることができます。

私たちが利用する天気予報に必要な気象観測を行っているのは, アメダス(AMeDAS:地域気象観測システム)です。全国約1300 か所にあるアメダス観測所の多くは無人で,降水量などの気象情報を自動観測して気象庁にデータを送っています。

アメダス観測所の例

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気圧を調べる

地球をつつむ大気が物体の面を押す作用を気圧という。気圧は,気圧計で測定し,単位はヘクトパスカル(hPa)である。

アネロイド気圧計 内部に真空の金属製のかんがあり,大気圧が変化すると,かんのへこみの大きさが変化する。そのへこみぐあいを指針で表すしくみである。
気温と湿度を調べる

気温(単位℃)と湿度(単位%)は,乾湿計で測定する。地上から約1.5mの高さで,風通しのよい日かげで測定する。

① 気温は,乾湿計の乾球温度計を読み取る。

② 湿度は,乾球温度計と湿球温度計の示す温度の差から,下のようにして湿度表(乾湿計に付属されている)を使って求める。


 ポイント 
 

乾球温度が12℃,湿球温度が10℃の場合,その差は2℃である。このとき,湿度表から,湿度は76%になる。

湿度表(一部)


 注意!! 
 湿球温度計の球部は,常にしめらせておく。

読み取り中...