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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.240>

 SDGsを意識して脱炭素社会へ   各地からのレポート(林業)

 SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称で,2015年9月の国連サミットで採択された国際目標です。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すことになっています。右の17のゴールから構成され,開発途上国も先進国も積極的に取り組んでいます。

 また,現在日本が目指している脱炭素社会とは「温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出を実質ゼロにする」ことで,この実現にはSDGsの目標達成が欠かせないと考えられています。さまざまな地域でSDGsへの取り組みが行われています。どのような活動があるのか見てみましょう。

図1 地球の年平均気温の変化

年平均気温は,年によりゆらぎがあるため,それを考えて長期的な傾向を考える。

長野県では,森林組合,大学,県,測量会社などが連携して,林業に取り組んでいます。無人航空機で測量した情報を組み合わせて伐採計画を立てるなど,作業の効率化を進めていて,労働者不足の解消,働きがいの実現にもつながっています。

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近年,耐火などの技術開発が進み,木を多く取り入れたビルを建てることができるようになりました。木材には,木に吸収された二酸化炭素中の炭素がたくわえられています。木を木材として利用している間は,大気中の二酸化炭素を減少させているということができます。

木造の要素を多く取り入れた中高層ビル

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