Logo

現在,ふりがな・翻訳表示の調整中です。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.258>

資料 肝臓のはたらき

① 養分の貯蔵…小腸で吸収されたブドウ糖は血液によって肝臓に運ばれ,そこでグリコーゲンに合成されて,たくわえられる。ほかにビタミンなどもたくわえられる。

② タンパク質の合成…小腸で吸収されたアミノ酸から,からだをつくるタンパク質を合成する。

③ 解毒…細胞で生じたアンモニアを尿素に変える。また,アルコールなど体内に入ってきた毒物を分解する。

④ 廃棄物の処理…古くなった赤血球などを分解する。

⑤ 胆汁の生成…分解された赤血球の一部から胆汁がつくられ,胆のうにたくわえられる。

⑥ 発熱…肝臓で行われるさまざまな化学変化にともなって熱が出る。その熱が体温を保つのに利用される。

肝臓の内部には,網の目のように血液の通り道があり,その周囲の肝臓組織の細胞でさまざまな化学変化を行っている。(電子顕微鏡写真を着色)

読み取り中...