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【世界最古の「貝の模様」,福井で見つかる】

アサリなどで身近な二枚貝では,貝殻の模様が化石として残ることがあります。今回,福井で発見された白亜紀の淡水二枚貝の化石には,2枚の貝殻がくっついた部分から放射状に伸びる筋状の模様と,同心円状の黒い帯のような模様が見られます。このような模様,お味噌汁のアサリでもよく見かけませんか? この化石から,二枚貝の色彩パターンがずっと変わっていない可能性が示唆されました。 なお,模様の残っている淡水二枚貝の化石は,世界で2例目,日本初。これまで見つかっていた化石の記録(中新世)を1億年以上さかのぼり,世界最古の「模様」の発見です。

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