鹿児島県の奄美大島と徳之島,それに沖縄県の沖縄本島北部と西表島にある森林などが,7/26,新たに世界自然遺産に登録されました。
アマミノクロウサギ,ヤンバルクイナ,イリオモテヤマネコなど,国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに記載される絶滅危惧種が95種も生息し,独自の生態系が残る,生物多様性の保全において極めて重要な地域であることが評価されました。 候補地となってから18年。生態系を守るために多くの人がたゆみなく努力してきたことがついに実りました。世界の宝と認められた自然を,未来へ引き継いでいくための大きな一歩といえるでしょう。