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【近大生作「宇宙マグロ1号」,宇宙へ!】

「宇宙マグロ1号」は,マグロの完全養殖で有名な近畿大学を中心とした研究グループが開発・作成した超小型衛星です。大きさは1辺が10センチほどの立方体で,近畿大学の学生が自らの手で組み立てました。表面には反射特性を最適化した再帰性反射材シートを装着しており,地球から約4000km離れた宇宙空間に打ち上げた後,地上からレーザーを照射して,宇宙空間における反射材の特性を調査。将来的には調査結果をスペースデブリ(宇宙ゴミ)の回収につなげたいと考えているそうです。 「宇宙マグロ1号」は,2022年内に宇宙へ打ち上げられる予定です。

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