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電子てんびんが全滅!?―地震の意外な影響

2025年7月30日,日本から約1600km離れたロシアのカムチャツカ半島付近でM8.8という非常に大きな地震が発生しました。日本では,ヒトがからだでゆれを感じることはまずなかったようですが,逆にゆれが直接感じられなかったからこそ,精密機器に起こった異常だけが際立つ場面があったようです。
電子てんびんは,質量をはかりとる機器で,教科書にも掲載されている比較的身近なものです(1学年p.211など)。非常に厳密な測定が可能で,使用時には平らなところに設置し,付近では振動を起こさないことが求められます。振動の影響は機器にもよりますが,特に精度の高いものでは,測定中はまわりを歩かないことまでが要求されるものがあります。そんな電子てんびんには,今回の大地震の影響はどのように現れたのでしょうか。
地震のゆれの特徴を思い出しながら,リンク先で確認してみてください。

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