2025年7月,SNSの投稿によって,北海道大学札幌キャンパス内に,これまで確認されていなかった外来種の植物が生えていることがわかりました。この植物は,皮膚についた樹液に太陽の光や紫外線が当たると炎症を引き起こす「光毒性」をもつ化学物質をふくむ,ヒトにとって有毒な種類で,セリのなかまのジャイアント・ホグウィード(Giant Hogweed,和名:バイカルハナウド)に似た特徴をもっています。同大がこの植物と,在来種のセリのなかま3種を分析したところ,在来種の植物とは明確に異なる,光毒性をもつ化学物質が検出されました。なお,大学内で確認される2週間ほど前にも,札幌市内で同様の植物が確認され,光毒性をもつ化学物質の成分や量が,大学内で発見された植物とほぼ一致していたことが報告されています。
同大では,もし樹液が皮膚に付着してしまった場合は直ちに洗い流し,日光が当たらないようにすることで,炎症を予防・軽減できると注意を呼びかけています。
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