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※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.31>
結果
ポイント
実験AとBで,0.1秒ごとに運動が記録されたテープを切り分け,切り分けたテープを方眼紙にならべてはりつける(方法は→p.240)。
考察
ポイント
- 台車の速さはどのように変化するか。
- 斜面の角度が大きくなると,台車の速さの変化のしかたはどのように変わるか。
斜面の角度を大きくすると,何が変わるのかな。
図8から考えると,斜面の角度を大きくすれば,台車にはたらく重力の「斜面に沿った方向」の分力を大きくすることができます。台車にはたらく力を大きくすれば,速さの変化の増し方の決まりを見つけられますね。
台車にはたらく重力を分解すると,斜面に沿った方向の分力を求めることができるんだね。
この考えだと,台車にはたらく力が一番大きくなるのは重力の向きに落ちるときだね。
物体を重力の向きに落としたときの運動は,図9のような実験装置で調べることができます。砂袋を1mくらいの高さから落としましょう。
物体が鉛直下向きに落下するときには,最も大きな力がはたらくね。同じ物体を斜面に置いたときと比べて,速さはどう変化するのかな。