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※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.74>

方法

準備 

ネギ(またはタマネギ)の種子,塩酸(3%❶ ),湯,染色液(酢酸カーミン液,酢酸オルセイン液など),試験管,ビーカー,温度計,顕微鏡観察用具,保護めがね


 注意!! 
 保護めがねをかける。

1.根を処理する

① ネギ(またはタマネギ)の種子を発芽させる。

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p.73図8のように,タマネギの根でも実験できますが,ここでは取りあつかいの簡単なネギの種子を使っています。

② 根を先端から5mmほど切り取り,塩酸に入れる。そのまま60℃くらいの湯で数分間あたためる。


 ポイント 
 

塩酸であたためるのは,それぞれの細胞を離れやすくし,観察しやすくするためである。

2.細胞を染色する

柄つき針で根を細かくほぐし,染色液を加えて数分間おく。

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根の先端を切り取り,塩酸と酢酸カーミン液を混ぜた液に数日つけこんでおくと,すぐに方法3をはじめられます。


 ポイント 
 

根のどちら側が先端よりか,わかるようにしておく。

3.プレパラートをつくる

カバーガラスをかけてろ紙をのせ,静かに押しつぶす。

4.細胞を観察する

試料を顕微鏡(100倍)で観察し,切り取った根の先端よりの部分と根もとよりの部分を比べてスケッチする。次に400倍で核のようすを観察する。このとき細胞の大きさにも注目する。

❶ 質量パーセント濃度

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