※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.91>
孫の遺伝子は,AA(丸粒),Aa(丸粒),aa(しわ粒)になり(図18),種子の丸粒としわ粒の数の比は3:1となる。このように,メンデルの実験結果は遺伝子で説明できる。
親①からできた,すべての生殖細胞のもつ遺伝子はAで,親②の生殖細胞のもつ遺伝子はaである。受精によって生じる子の遺伝子の組み合わせはAaであり,子には遺伝子Aの形質が現れて丸粒になる。
遺伝子の組み合わせ方を,表で表すこともあります。
子の遺伝子はAaである。子が生殖細胞をつくるときは,遺伝子Aと,形質として現れなかった遺伝子aをもつ2種類ができる。こうしてできた生殖細胞から孫ができるとき,その遺伝子の組み合わせは,AA,Aa,aaになる。
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