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※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.102>

 土中の食物網

 土中にはさまざまな動物がいて,主に生物の死がいなどから養分を得ている。たとえば,落ち葉を食べるダンゴムシやミミズなどである。このような生物を,そのはたらきから【分解者】という。主な分解者は,肉眼では見えない小さな生物(微生物)である。

 土中にはこれらの微生物を食べる消費者もいる。つまり,土中には,主に植物の死がいである落ち葉や枯れ木の上に成り立っている食物網がある(図6)。

図5 生物を生態系での役割で分ける
 は「食べる・食べられる」の関係の例

図6 土中の食物網の一例

ダンゴムシやミミズは「分解者」なのですか?有機物を消費していますよね?

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落ち葉や動物の死がいなどを主に食べる動物は分解者としての役割があるといえます。ただし,実際には,動物はさまざまな有機物を食べるため,分解者と消費者の区別はあいまいです。

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