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※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.120>

方法

準備 

塩化銅水溶液(5%)❶,炭素棒電極(またはえんぴつのしん),発泡ポリスチレンの板,100cm³ビーカー,電流計,電源装置,クリップつき導線,スポイト,ペトリ皿,薬さじ(プラスチック製),ろ紙,赤インク,保護めがね

図のように実験装置を組み立てて,0.5Aの電流を流す。

電流を流しているときの陰極や陽極のようすを観察する。


 注意!! 
 酸性やアルカリ性の水溶液は,目に入ると危険なので,保護めがねをかける。手に触れたりしたら,すぐに大量の水で洗う。換気をよくして実験を行い,発生する気体を吸いこまない。


 ポイント 
 水溶液に電極を入れる場合は,そのつど,蒸留水で電極を洗ってから使用する。

結果
(a)電流が流れなかった液
(b)電流が流れた液

図3 探究1の結果例

考察
  • 水溶液に電流が流れるということは,電子が流れているのだと思う。
  • 2年生の静電気の実験で,電子だけが移動することを学習した。これをもとにすると,溶質から電子が出て水の中に広がったという考えはありえる。
  • 電流が流れる水溶液では電極で化学変化が起こっているようだ。

電子は原子から出たのかな。電子が出た原子はどうなるのかな?

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物質は水に溶けると,電子を出すようになるのかな?

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2 年生で,原子は「化学変化によって,それ以上分けられない」と学びました。これは,かつて原子という考えが広まったときの決まりです。しかし, その後研究が進み, 今では原子がp.118図1 のような3 種類の粒子からできていることが知られています。

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