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※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.141>
2.水酸化ナトリウム水溶液を加えていく
試験管 ㋐ に,水酸化ナトリウム水溶液を1cm³ずつ加えては,試験管をふり混ぜ,色の変化のようすを見る。水溶液が青色(アルカリ性)になったところでやめる。
このとき,何cm³(たとえば6cm³)で水溶液が青色になったか記録しておく。
3.水溶液を中性にする
試験管 ㋑ に,水溶液が青色に変化する直前まで(たとえば5cm³),こまごめピペットで水酸化ナトリウム水溶液を加える。
次に小さいスポイトで水酸化ナトリウム水溶液を1滴加えてはふり混ぜ,水溶液が緑色(中性)になったところでやめる。
ポイント
水溶液が緑色になるとき,一度青色になってから緑色に変化することがある。ふり混ぜたあとしばらくようすを見る。
4.蒸発させて観察する
中性になった水溶液を1滴スライドガラスに取り,乾燥させて現れた固体をルーペや顕微鏡で観察する。
結果
ポイント
- 方法3で,水溶液の色はどのように変化したか。
- 方法4で観察した物質はどのような形をしていたか。
考察
ポイント
- 水溶液の性質はどのように変化したといえるか。また,この化学変化で生じた物質は何か。
- この化学変化をイオンの化学式でどのように表すことができるか。