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※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.209>

 探究8   金星の満ち欠けのモデル
方法

準備 

光源,ピンポン球,厚紙の輪,糸

月の満ち欠けで学んだことをいかして,金星の見え方を理解しましょう。

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おおよそ1か月おきの同じ時刻(夕方)に金星を観測すると,金星の見える位置が少しずつずれていくことがわかります。また,望遠鏡で観測すると,満ち欠けして見えます(図9)。このような見え方の変化は,「宇宙から見たとき」「地球上から見たとき」どのように説明できるでしょうか。説明するためのモデルを考えてみましょう。

図9 金星の位置と満ち欠け

地球上から見た(厚紙の 輪から見た)金星(ピン ポン球)の見え方の例

厚紙の輪に十字の照準をつけ,目に当ててピンポン玉をのぞくと,大きさや満ち欠けの変化がわかりやすい。

図10 金星の見え方を模型で説明する
図11 金星の見え方を図で説明する

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金星の大きさと満ち欠けの変化が,モデル上でよくわかるように,基準になるのぞき窓(厚紙の輪)をつくりました。月の見え方を考えるときに,ほかの班がやっていて,よいアイデアだなと思ったからです。

p.206図2の月の満ち欠けのときの考え方を参考に,金星がどう見えるか考察しました。金星の場合は,地球上から見てどこが正面か,地球との距離の変化などがポイントです。

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