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※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.210>

 金星の見え方は,図12のモデルで説明することができる。地球上から見て金星が太陽の向こう側にあるとき(図12㋐),金星は遠いため小さく見え,また金星の手前側に太陽の光が当たり丸く見える。一方,地球上から見て太陽の手前側にあるとき(図12㋓㋕),金星は近いため大きく見え,また,金星の地球から見える側に太陽の光があまり当たらず,三日月のように見える。

図12は,金星の見え方を説明するために,地球の公転を止めて考えたときの金星の動きを示しています。また,図の(a),(b),(c),(d),(e)の㋐〜㋗はそれぞれ同じ位置の金星を意味しています。下のスライドから,金星の満ち欠けのようすをアニメーションで確認することもできます。

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↓金星をドラッグすることができます。

(a)地球と金星の位置関係と見え方

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地球上から,太陽と金星が最も離れて見えるのは,㋒と㋖です。㋑と㋗ではないことに注意しましょう。(b)-㋐〜㋗は地球上から見たときの金星です。㋒と㋖のように,金星が太陽から最も離れて見えるとき,金星は半月形((b)-㋒,㋖)に見えます。

(c)地球上から

宇宙から見たときの(a)を地球上から見たとすると,(c)のようにえがくことができます。㋒と㋖が太陽から最も離れて見えます。

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(d)cの左半分 (e)cの右半分

図12 地球と金星の位置関係と見え方

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