Logo
<UDエンジン>

現在,ふりがな・翻訳表示の調整中です。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.204>

基本操作 実験に使う主な道具
gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.205>

基本操作 実験器具の操作
薬品のあつかい方

液体の薬品の取り方

固体の薬品の取り方

試験管のあつかい方
加熱のしかた
gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.206>

基本操作 理科室の使い方
基本

●先生の注意や指示をよく聞きましょう。

●走ったり,ふざけたりしてはいけません。

●机の上には,必要なものだけを出しておきます。

●協力して探究を進めます。

●器具を壊してしまったり,壊れた器具を見つけたりしたときは,すぐに先生に報告します。

●髪が長い場合,うしろで結ぶなどして,じゃまにならないようにします。

●衣服(袖やネクタイなど)がじゃまにならないようにします。

●履き物をきちんと履き,動きやすいようにします。

1 探究を始める前に

●目的を理解しましょう。

●手順を話し合い,たがいに分担して準備しましょう。

●器具を大切にあつかい,運ぶときは慎重に両手で持ちましょう。器具はみんなのものです。

2 探究を行うときは

●気づいたことをメモしましょう。

●薬品や火をあつかうときは立って活動をしましょう。

●内容によっては,保護めがねや軍手などをつけましょう。

●気体を発生させる場合は,換気を行いましょう。

3 探究が終わったら

●器具や机を雑巾を使ってきれいにしましょう。

●器具はもとの場所にもどしましょう。

●水道のせんやガスの元せんが閉まっていることを確認しましょう。

活動中に地震が起こったら

●先生の指示にしたがって行動します。

●普段から地震が起こったときの行動を想像して,心がまえをつくっておきます。実際に地震が起こったときは身の安全の確保を最優先にします。

●地震が発生した直後

・火を使っているときは火を消します。ただし,無理に消しに行きません。

・火や薬品などから離れます。

・余裕があれば,ドア付近にいる人は,ドアを開け出口を確保します。ただし,無理はしません。

・ガラスが割れたり中のものが飛び出しそうな棚などから離れ,かばんや衣類で頭をおおうなどして,落下物から身を守ります。

●ゆれがおさまったあと

・火を使っているときは火を消し,ガスの元せんをしめます。

・ガラスの破片や危険な薬品などに注意して,先生の指示にしたがって避難します。有毒な気体が発生しているおそれがある場合は,ハンカチなどで鼻や口をおおいます。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.207>

基本操作 薬品の取りあつかい
燃えやすい薬品を あつかうとき


 注意 
 エタノールなどの燃えやすい薬品を使用するときは,火気を遠ざける。

残った薬品やガラスの 破片のあつかい


 注意 
 先生の指示にしたがって,定まった場所に捨てる。

avatar

薬品の性質を調べるときは,むやみに手でさわったり,なめたり,においをかいだりしないようにし,安全に十分注意しましょう。

もしものときは右図のように対処して,先生へすぐに知らせましょう。

avatar

薬品が ついたとき すぐに洗い落とす
やけどしたとき すぐに冷たい水で 十分に冷やす
目に薬品が 入ったとき すぐに多量の水で よく洗う
gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.208>

基本操作 スケッチのしかた

●生物の特徴をスケッチに残そう。

① 鉛筆をよくけずり,細い線や点ではっきりとかく。

② 対象とするものを正確にかく。背景やルーペの視野を示す丸いふちはかかない。

③ 動きやにおい,色など,スケッチだけでは表せないことは,言葉で記録する。

美術の絵のかき方とはちがうことに気をつけましょう。はっきりとした線でかきます。

avatar

avatar

いちいちスケッチするより,写真にとっておくだけの方が楽じゃないですか?

avatar

スケッチには,必要な特徴だけをほかの人にわかりやすく伝えるという目的があります。写真だと多くの情報があって,何も知らない人は,どこを見てよいかわかりません。写真とスケッチの両方あるとよいですね。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.208>

基本操作 野外調査の注意点
  • 野外に出るときは,服装や危険な生物に注意する。服装は,長そで,長ズボン,ぼうしを身に着け,すり傷や虫(カやダニ)などを防ぐ。
  • かぶれる植物を知り,さわらないようにする。
  • ハチが飛んできても動かずにやりすごす。追いはらおうとしたり,走って逃げたりすると,ハチを刺激して刺される可能性が高まる。
  • ヘビを見かけたら,近寄らずに迂回する。害のない種類がほとんどであるが,マムシやハブは特に危険である。

チャドクガ

ススメバチ

ウルシ

ハゼノキ

調査の服装の例

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.209>

基本操作 ルーペの使い方

① レンズを目に近づけて固定する。

② 観察するものを前後に動かして,よく見える位置を探す。

ルーペは持ち運びに便利である。倍率はルーペに記してあり,5〜10倍である。

観察するものが動かせないときには,顔を前後に移動させます。

avatar


 注意!! 
 ルーペで太陽を見たり,観察するものを太陽の方にかざしてルーペで見たりしてはいけない。失明の危険がある。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.209>

基本操作 双眼実体顕微鏡の使い方

双眼実体顕微鏡は倍率が20〜40倍で,ルーペで見るには小さすぎる試料の観察に適している。また,2つの接眼レンズと対物レンズをもつので,両目で立体的に観察できる。

① 左右の2つの接眼レンズの間隔を自分の目の間隔に合わせる。

② 粗動ねじをゆるめて鏡筒ごと上下させ,ピントをおおまかに合わせる。

③ 右目の視力に合わせてピントを調節するため,右目だけでのぞき,微動ねじを回して観察する部分がはっきり見える位置に合わせる。

④ 左目の視力に合わせるため,左目だけでのぞき,視度調節リングを回す。右目の場合と同じ部分がはっきり見えるようにする。


 注意!! 
 持ち運ぶときは両手でしっかりと持つ。


 ポイント 
 

ステージは取り外しができ,片面は黒く,もう一方の面が白い。試料が見やすい面を使う。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.210>

基本操作 (透過型)顕微鏡の使い方

一般的な顕微鏡では600倍くらいまで拡大できる。プレパラートを作成することで,試料の細かなつくりを観察できる。


 注意!! 
 持ち運ぶときは,片手でアームをしっかり持ち,他方の手で鏡台を下から支えて持つ。

使い方
① 対物レンズを一番低倍率にする。


 ポイント 
 

レンズがはずれている場合はレンズをはめる。このとき,接眼レンズ,対物レンズの順にはめて,鏡筒の中にごみが入らないようにする。レンズをはずすときは,対物レンズ,接眼レンズの順にする。

② <反射鏡式> 反射鏡としぼりを調節して,視野が均一に明るくなるようにする。

<照明装置式> 光源のスイッチを入れる。接眼レンズをのぞきながら明るさを調節する。


 注意!! 
 絶対に反射鏡に直射日光を当ててはいけない。強い光が目に入り,目をいためることがある。

③ プレパラートをステージにのせ,調節ねじを回して対物レンズとプレパラートをできるだけ近づける。


 注意!! 
 必ず横から見ながら行う。対物レンズをプレパラートにぶつけてこわすことがある。

④ 接眼レンズをのぞきながら,調節ねじを回し,プレパラートと対物レンズとの間を広げてピントを合わせる。しぼりで明るさを調節する。

●透過型顕微鏡の倍率
  接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率をかけ合わせた値が顕微鏡の倍率になる。たとえば,接眼レンズの表示が「10 ×」で,対物レンズが「4 ×」であれば,顕微鏡の倍率は10 × 4で40 倍である。

●試料の探し方
① 試料を観察するときは,一般にスライドガラスを使う。スライドガラスに観察する試料をのせて,ステージに置く。
② はじめに低倍率で観察する部分を探す。次に倍率を上げて観察する。低倍率の方が視野が広いので,観察する部分を見つけやすい。
③ 試料を視野の中央にくるようにするとき,「スライドガラスを手で動かす向き」と,視野の中で「試料が動く向き」は逆になる。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.211>

基本操作 メスシリンダーの読み方

目的に合った容量のものを用意し,1目盛りの体積を確かめて,目盛りを読む。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.211>

基本操作 電子てんびんの使い方

電子てんびんを水平なところに置き,電源を入れる。

●物質の質量をはかる場合

① 何ものせないとき,表示板の数値が0.00gになるようにする。

② 皿に薬包紙をのせて,表示板の数値を0.00gにする。

③ はかりたいものを皿にのせて,数値を読みとる。

●薬品をはかり取る場合


 注意!! 
 計量範囲をこえるものはのせない。皿を手で押したりしない。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.211>

基本操作 温度計の読み方

温度を読み取るときは,目の位置を液面と同じ高さにして,最小の目盛りの1/10まで読みとる。


 注意!! 
 温度計は割れやすいので,かたいものにぶつけないよう気をつける。

❶ 一般に私たちが使う℃の単位で表す温度は,「セルシウス温度」という。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.212>

基本操作 ガスバーナーの使い方
火をつけるとき

① ねじA,Bを一度ゆるめ,動くことを確かめてから,軽く閉める。

② ガスの元せんを開けて,コックを開ける。

③ マッチに火をつけてから,ねじBをゆるめて点火する。

炎を調節するとき

ねじBを押さえて,ねじAをゆるめ,青い炎にする。

㋐空気の量が不足している。→ねじAをゆるめる。

㋑空気の量が適切である。

㋒空気の量が多い。 →ねじAを閉めていく。

火を消すとき

① ねじAを閉めてから,ねじBを閉める。

② コックを閉めて,ガスの元せんを閉める。

③ ねじAとBを少しゆるめておく。


 注意!! 
 火を消した直後は,ガスバーナーの口の付近は熱くなっているので,さわらないよう注意する。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.213>

基本操作 ろ過のしかた

デンプンの粒は小さいが,水に溶けることはない。このような場合は,「ろ過」という操作で,水と分けることができる。

図1 ろ過のしかた

図2 ろ紙の折り方

図3 ろ過のしくみ

デンプンの粒はろ紙のすきまより大きく,粒がろ紙の繊維にひっかかっています。

avatar

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.213>

基本操作 気体の集め方

水に溶けにくい気体

水に溶けやすい気体

空気より密度が大きい

水に溶けやすい気体

空気より密度が小さい

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.214>

基本操作 グラフのかき方

① 横軸と縦軸にとる量を決める

・横軸には変化させた量(時間など)をとります。

・縦軸には変化した量(温度など)をとります。

・単位もかきます。

・測定値がすべてグラフにおさまるように,一目盛りの大きさを考えて目盛りをつけます。

avatar

② 測定値をはっきり記入する

●や○,×などの印で,はっきり記入します。

avatar

③ グラフが曲線か直線かを決める

曲線だと判断した場合

測定値が曲線の上下に均等にちらばるように,曲線をえがきます。

avatar

直線だと判断した場合

測定値が線の上下に均等にちらばるように定規を当てて,直線を引きます。原点と最後の点を単に結ばないように気をつけましょう。

avatar

avatar

測定値を折れ線でつなぎません。これは測定値の誤差を考えてのことであり,また,自然現象はなめらかに変化する場合が多いため,それも意識しています。

測定値をどのような線で結ぶと適切かは,本来は数学的な手法によって決めることができます。ただし,中学校で学ぶ範囲では,見た目で大まかに判断しています。

avatar

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.215>

基本操作 気体の性質の調べ方


 注意!! 
 石灰水を使うときは保護めがねをかける。液が目に入ると危険である。

gkt-horizontal-line

※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.215>

基本操作 こまごめピペットの使い方

① 下図のように,ピペットを持ち,親指と人さし指でゴム球を押して,ピペットの中の空気を出す。


 注意!! 
 ピペットの先はガラスがうすく,大変割れやすいので注意する。

② 親指でゴム球を押したまま,ピペットの先を液体につけ,親指の力をぬいて必要な体積の液体を吸い上げる。


 注意!! 
 ピペットの先を上に向けない。液体がゴム球に流れこむと,ゴムがいたんでしまう。

③ 親指でゴム球を押して,液体を出す。


 注意!! 
 ピペットの先が容器や液面にふれないようにする。


 ポイント 
 

ゴム球を軽く押すと,1滴ずつ落とせる。

ニュース

※科学ニュースの更新は2025年4月を目処にはじまります。

  • 1-k 2023年1月1日
    この学習範囲に関わるニュースはまだありません。

読み取り中...