5月末以降,長野県や関東など各地で激しい降ひょうが発生しています。中にはピンポン玉ほどの大きさのひょうも確認されており,農作物や建物などへの被害も発生しています。
この「ひょう」,同じく氷が降ってくる現象である「あられ」と何が違うか,ご存じでしょうか。 記事によると,氷の粒の直径が2mm~5mmのものを「あられ」,直径5mm以上のものを「ひょう」と気象用語では使い分けているとのこと。また,ひょうは積乱雲の中で育った氷の粒なので,夏などあたたかい季節に多く,たいていの場合に雷を伴います。氷どうしが雲の中でぶつかることで雷のもととなるエネルギーが生まれるという説もある……など,ひょうについてちょっと詳しくなれる記事です。