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【「生物季節観測」,大幅縮小から一転,新たな枠組みで継続へ】

2020年11月,都市化などにより観測が困難となってきた生物などについて,2021年より「生物季節観測」を行わないことが発表されました。 このことは発表と同時に大きな反響を呼びましたが,このたび,気象庁・環境省・国立環境研究所が協力し合い,観測対象外となった調査についても,専門的な知識をもった調査員が行う「調査員調査」,広く一般の市民に参加を呼び掛ける「市民参加型調査」などで発展的に活用していくことが発表されました。約70年間継続されてきた調査が,新しい形で未来へとつながります。

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