360°自由にぐるぐる動かせて,細かいところまでズームで拡大することができる高精細な3Dデジタル生物標本が1400点も一挙に公開されました。
公開されたデータは,生鮮時のカラフルな状態で,魚などの水生生物を中心に,昆虫や植物など幅広い種類の生物が含まれています。公開されたデータのほとんどは,CC BY 4.0ライセンスのもと,誰でも自由にダウンロード・利用できます。 この驚異的なデータベース,なんとたった一人の研究者の手によって作成されています。九州大学の同僚の生物学者たちが口々に「変態」と讃える鹿野雄一特任准教授の凄技,ぜひ一度ご覧あれ。