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【「標高2150mで閉めたステンレスボトルを地上で開ける方法」,あなたならどうする?】

普段は意識することのない「気圧」。しかし,地上のあらゆる場所で逃れることのできない気圧は,時に大変な事態をもたらします。

2017年7月に旧Twitter上に投稿されたつぶやきも,そんな悲劇のひとつでした。なんと,標高2150メートルで熱湯入りの保温ボトル(ステンレス製)の蓋をしっかり閉め,そのまま山を下りてしまったというのです! 事態に気が付いたのは標高10メートルの自宅。標高差が大きい上に,時間経過で中の温度が下がっているため,蓋はびくとも動きません。さあ,どうする? さまざまな珍案・奇案の中から,つぶやきの投稿者さんが取った手段は「ボトルをあたためる」でした。なんとか開けることには成功したものの,保温ボトルで熱が十分に伝わらなかったためか,圧力に耐えきれず蓋が壊れたそうです。気圧の大きさを実感しますね。

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