シリーズ累計で500万冊を超え,小中学生にも大人気の「空想科学読本」の作者が,今年アニメで放送中の「鬼滅の刃」のキャラクターのすごさを大真面目で検証した記事です。
「無限列車編」の最後,主人公たちの前に立ちはだかった強敵・猗窩座。記事では猗窩座と炎柱・煉獄杏寿郎とのバトルシーンを詳細に読み解き,人間の眼球運動の限界(0.1秒で視界を70度以上動くものには眼球の運動がついていかない)から二人の移動速度は500キロ以上と算出し,空気の密度が人体の830分の1であることから猗窩座のパンチの速度はマッハ27と導き出します。科学の切り口で見ることで,人気アニメももっと面白くなる,かも?