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【文明の発達は“無駄づくり”が支えている!?】

「わたしは,無駄なものをつくるプロです」と名乗る“無駄なもの発明家”による,渾身のゆるゆるものづくり入門が,子供向けの書籍になりました。 「※この本を読んでも,役に立つものはまったく作れません。ご注意ください」と出版元の紹介に真っ先に出てくるように,「インスタ映え台無しマシーン」「小銭探知靴」など,絶妙に役に立たないのに妙に興味のツボをくすぐる発明が,丁寧な解説とともに紹介されています。 すべての漢字にルビがつき,小学生でも読める表記になっていますが,発明品の仕組みには回路や抵抗,伝導など,中学校の学びも関連しています。失敗上等,ものづくりへの興味の入り口に生徒にもおすすめしたい一冊です。

『無駄なマシーンを発明しよう! ~独創性を育むはじめてのエンジニアリング~』技術評論社 2021年7月 ISBN 978-4-297-12213-3 定価1,980円(本体1,800円+税10%)

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