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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.33>

 植物の分類のまとめ

 子葉が2枚であるグループを【双子葉類】という❶。一般的に双子葉類の葉脈は網状脈であり,根は主根と側根の区別がある。一方,子葉が1枚であるグループを【単子葉類】という。一般的に単子葉類は,葉脈が平行脈であり,根はひげ根でできている。

 このように区分していくと,被子植物を2つのまとまりに分類できる。

 これまでの植物の分類をまとめると,図22のようになる。

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たとえば,「なかまのふやしかた」「花のつくり」「子葉のつくり」「からだ全体のつくり」の観点では,図22でそれぞれどのような基準で分けられているか考えてみましょう。

図22 植物のなかま分け

「ある・なし」で明確に判断がつく観点で,さらに,種類による重なりが生じない,ある植物が別々のグループに重複して入ることがない,というように,基準を当てはめる順番にも気をつけて分類されています。

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❶ 双子葉類について,アブラナやサクラのように離弁花をもつ「離弁花類」,ツツジやアサガオのように合弁花をもつ「合弁花類」と細分することもある。

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