※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.86>
エタノールやロウが,固体から液体,液体から気体へ変化するときの体積と質量の変化を粒子のモデルで表すと図4のようになると考えられる。
ほとんどの物質は,固体から液体になると体積は増す。ただ水は例外であり,液体から固体に状態変化するとき,体積が約1割増える。粒子のモデルでは,固体になったときに,粒どうしのならび方が変わり,間隔が広がることにたとえられる。
同じ物質の液体と固体であれば,密度は単位体積あたりの粒の数にたとえられる。液体の密度より固体の密度が大きければ,固体は沈む。
ロウの粒は水の粒より密度が小さいと考えることができます。液体のロウを熱湯にそそぐと,どちらが浮くでしょうか。
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