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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.114>
図28 凸レンズを通る光の進み方の決まり
実際の光は,凸レンズに入るときと出るときの2回屈折します。ただし,作図するときは,凸レンズの中心線のところで曲がるようにかいてかまいません。
これ以外の光は,どうなっているのですか?
これ以外の光ももちろんありますが,たくさん光線をかくとわかりづらくなるので,ここでは3種類の光だけを説明しています。
3 像のでき方
図29(a)のように,凸レンズを使って,天井の電灯の像を机にうつすことができる。このとき,凸レンズと電灯の距離や,凸レンズと机の距離を変えると,像がはっきりしたりぼやけたりする。
凸レンズを通した先に像がはっきり見えるとき,「像ができた」という。図29(b)のように,光源から出た①〜③の光線の作図をすると,像がどこにできるかを知ることができる。
図29 像ができる場所の作図